エアコン掃除ってフィルター水洗いだけでいいの?自分でできるクーラー掃除を教えて!

皆さんはエアコンのフィルターを定期的に掃除していますか?

 汚れたフィルターを放っておくと、たくさんの困ったことがおきる場合があります。
 例をあげるなら、エアコン内部にの箇所にカビが生えたり、水漏れが起こったりと、掃除機能付きエアコンを使っていても安心はできません。

でも心配しないでください、エアコンのフィルター掃除をすることは、あなたでも簡単に掃除できるんです。
そんなエアコンのフィルター掃除の仕方と自分でできるクーラー掃除についてお伝えしたいです。

 1、フィルターを定期的に洗わないでおくと起こる3つの問題とは?

エアコンフィルターの汚れは、エアコンを使っていく上でいろいろな問題につながります。ではなぜエアコンのフィルターは汚れるのでしょうか?

エアコンのフィルターが汚れる原因は、エアコンの仕組にあるんです。

エアコンの仕組みとは部屋の空気を吸い込む、温度を変える、空気を吐き出すという役目をしているのです。

この中で一番フィルターが活躍するのは部屋の空気を吸い込む役目であり、部屋の中の空気をフィルターを通ってエアコンの中に吸い込まれます。部屋の空気は、目に見えないホコリやカビで結構汚れています。そのような汚れをを吸い取って綺麗にしているのがフィルターの役目なのです。

 年数が経つとエアコンのフィルターにはどんどん汚れが溜まっていきます。
 汚れたエアコンのフィルターがどんな困った問題を引き起こすか?をお伝えします。

エアコンのフィルターが汚れていると起こる問題は3つ。それは、

・カビがエアコンの中に生える。

エアコンのフィルターにたまる汚れは、ホコリが多いのですがホコリの中には、なんとカビの胞子が潜んでいるのです。

フィルターが汚れたまま放っておくと、エアコンの内部にまでカビの胞子が入り込んで、カビが大発生しますしエアコン内部のカビは、エアコンの風に乗って部屋中に飛散し、人間の体内にも入り込んでいくのです。そのようなカビは、肺炎の原因になることもあるのです。

・水漏れを起こす。

エアコンのフィルターの汚れは、水漏れの原因にもなります。

エアコンのフィルターが汚れていると、エアコンの効きが悪くなります。
なかなか部屋が涼しくならなかったら、冷房の設定温度を下げてしまいますよね?
すると、エアコンの内部が必要以上に冷えて、結露が大量に発生しますので、その水滴が原因で、水漏れになってしまう可能性があるのです。

エアコンの内部で空気を冷やしてくれているのはフィンという機械部品ですが 結露が発生するのは、この機械部品からなのです。

 冷房を使っていれば、結露は必ず発生します。
 普通であれば、エアコン内部の水滴は排水管を通って外に排出されるのですが結露が大量に発生すると、排水管に流れる前に、室内に垂れてきて水漏れになってしまうのです。

 実際に、エアコン清掃のプロもエアコンの水漏れの解決策として、フィルターの掃除をお客さんに指導しています。

・無駄な電力消費となる。

フィルターがホコリで詰まっていると、空気を吸い込みにくいのですが、風邪をひいたときなどに、鼻が詰まっていると、空気を吸い込みにくいのとようにエアコンも同じなのです。
そのせいで、必要以上にたくさんの電力を消費してしまうわけで、エアコンが使用する電気代は結構かかるのは、あなたも知っていることでしょう
 から、大変無駄な状態になってしまうのです。

ですから定期的にフィルターを掃除することによりカビがはえにくくなる。水漏れが起こりにくくなる。電気代の節約につながるという効果が出るのです。

 2、エアコンのフィルターを掃除する良い方法とは?

エアコンのフィルターを掃除する方法は大きく分けて2つあります。それは掃除機とシャワーで掃除するのとフィルタークリーナーでお掃除する方法です。

・フィルタークリーナーのスプレーをかけて掃除するのと、フィルターを外す前にそのまま掃除機をかける。掃除機は表側からかけて、シャワーは裏側から水をかけてやるのがポイントです。

 必要はものは足場に使う脚立 、掃除機、ブラシ、タオル、綿棒、新聞紙、キッチン用の中性洗剤があれば十分です。

 3、掃除をする手順とは?  

・カバーを開ける

 エアコンは普通高い位置に設置してあるので脚立を置いて、踏み台にして登った時に落ちてないようにケガでもしないように、安定させてください。

 足場が固まったら、その上に立ってカバーを開けますがカバーは、簡単に開きますので、ぎゅうぎゅうと力任せに開けないように注意しましょう。

・フィルターのホコリを吸い取る

 ホコリだらけのフィルターをそのまま外すとフィルターについていたホコリが部屋に落ちてしまいます。ですから掃除機でフィルターを外す前に掃除してやるのです。たとえフィルターが綺麗になっても、部屋が汚れてしまっては二度手間になってしまいますので、最初にちゃんと掃除機をかけることです。掃除機を上まで持ち上げるのにはくれぐけも注意して行てください。

・フィルターをエアコンからゆっくり外す。

フィルターを外す

 ホコリを掃除機で吸い取ったら、フィルターを外していきます。
 無理にひっぱらなくても取れるので、ゆっくりと外すことが大事です。

・ 掃除機を外したフィルターにしっかりかける。

もう一度掃除機をフィルターの表側から綺麗に吸い取ってホコリをしっつかり落としてやります。
この時は多少強引に掃除機でホコリを吸い取ってやっても構いません。

 裏側からホコリを吸い取ろうとすると、目詰まりの原因になってしまうんです。
 注意してくださいね。

4. フィルターを水洗いしてやる。

 掃除機でお掃除した後に、水洗いをしてやれば、完璧に綺麗にホコリも取れるので、風呂場にフィルターを持っていき、風呂場のシャワーで綺麗に洗い流します。

 普通のホースなどで外で洗うより、シャワーがおすすめなのは、広い範囲を一気に綺麗にできるメリットがあるからです。
ここで重要なのは掃除機は表側から掃除したんですが、シャワーは裏側からかけてやることがポイントなのです。

それでも綺麗に汚れが落ちない場合は、中性洗剤とブラシを使ってしっかり綺麗にしてください。
ブラシはあまり強くこすらないように注意しましょう。

ブラシも裏からこするとこすりやすいので表側ではなく裏側からこすってやりましょう。
ホコリが取りにくい部分は、綿棒で掃除すると綺麗に取れます。

・水洗いしたフィルターを乾かしてやる。

 水洗いのしたフィルターを陰干ししてやります。
タオルで水分を拭き取ってから、新聞紙の上などにおいて乾かしてやりますが、ポイントはあくまでも陰干しです。

 水分が残っているとカビが生える原因にもなります。時間をかけて完全に乾くようにします。

しっかり乾燥させた後は、フィルターをエアコンに取り付けますが上下、裏表の向きにならないように、力任せにしないように注意して取付をしましょう。

 以上であなたでも出来る簡単なフィルターのお掃除の方法は終わりですが 、そんなに難しくないです。

 理想は月に一回の掃除なんですが、そんなには面倒だと思いますので 特にエアコンを多く使う夏や冬の前には、しっかり掃除するようにしましょう。 

 『まとめ』

エアコンは結構自宅で使用する欠かせないものなのであり夏、冬などは特にフル回転で使用するので、快適に過ごせることを考えて、フィルターの掃除は定期的に行うようにこころがけてください。